医学部の高い学費は、卒業後何年で取り戻せるのか
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この度、「医学部受験の文句は俺に言え」さんにご協力頂きました。
大学受験のコンサルを手伝っている伊藤と申します。
大学受験、もう時間がないと焦っている方も多いと思います。
思わず、スマホを触ってしまう。。。
そんなスマホ中毒の受験生にオススメしたいサービスがあります。
スマホを見てもいいんです。
今の時代、スマホで勉強が出来る時代なんです。
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受験生にとって大事なのは、飽きないように色んな勉強法を回していくこと。
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しかし机の上でないと、なかなか勉強が捗らないなんて受験生も。
でもトイレの中、帰りの電車の中、歯を磨いている間など
ライバルの受験生と差をつけるには、このサービスがぴったりだと思います。
最後まで諦めないで、とりあえずやってみる。やり続けましょう。
それでは失礼しました。
~【end】~
医学部は、一般のサラリーマン家庭では高い学費を捻出する事が厳しい印象があります。
実際に医学部の学費は、どのくらいなのか、またそれは卒業後どれくらいで取り戻せるのかを計算してみます。
医学部の学費を調べてみた(国公立、私立)
- 国公立大学医学部の学費・・・約350万円(6年間)※一部例外あり
- 私立大学医学部の学費・・・約2000万~5000万(6年間)
国公立大学医学部の学費
国立大学は、入学金28万2,000円、年間授業料53万5,800円の一律になっています。
この年間授業料を6年分、入学金に足すと349万6,800円になります。
一部の公立大学で、県外からの入学者は、入学金が高くなり、学費に差が出るので注意が必要です。
例)奈良県立医科大学の県外入学者の入学金は、80万2,000円になります。
私立大学医学部の学費
私立大学では、最も安い大学と高い大学で3,000万円もの差が出ました。
国公立大学と比較すると、その差は6倍から10倍以上もあります。
国公立大学医学部の倍率の高さの理由が、とても分かります。
私立大学医学部、学費の安いトップ3
- 順天堂大学医学部(2,080万0,000円)
- 慶應義塾大学医学部(2,175万9,600円)
- 昭和大学医学部(2,200万0,000円)
私立大学医学部、学費の高いトップ3
- 川崎医科大学医学部(4,550万0,000円)
- 帝京大学医学部(4,499万5,090円)
- 金沢医科大学医学部(4,054万3,000円)
お医者さんの平均年収
これだけ高い学費を払って医学部を卒業して、医者になったんだから、やっぱり年収は気になります。
一概に医者と言っても、外科医~精神科医まで種類も様々ですので、だいたいの目安としての年収になります。
- 勤務医師の年収・・・800万~1,000万円
- 開業医師の年収・・・1,200万~3,000万円弱
さすがは、お医者様といった年収のようです。
医学部の学費を、取り戻すという考え方からすると、卒業後すぐに開業するという事は考えにくいです。
なので、これより先は、勤務医師の年収を基準に考えていきます。
2年間の研修医期間の年収
大学の医学部を卒業後に、医師になる為に研修医として2年間研修をしなければ、なりません。
医学生時代に、どれほど優秀であっても期間が短くなる事はありません。
これは、新医師臨床研修制度というルールによるものです。
- 研修医の平均年収・・・300万弱~450万円
大きな差があるのは、大学病院・民間病院、都市部・地方といった違いによるものです。
高待遇なのは、地方民間病院であり、年収が低めなのは、やはり都市部大学病院のようです。
結局、医学部の学費は何年で取り戻せるのか
- 国公立医学部卒の場合・・・1年~2年弱
- 私立大医学部卒の場合・・・3年~8年
こんな感じになりました。
利子のある奨学金などを利用した場合には、年数が増えますが、目安として参考にして下さい。
やはり国公立大学への進学は、学部問わず人気があります。
なかでも医学部は、学費の高さから群を抜いて倍率が高いので、きちんと計画を立てて、大学受験に挑みましょう。
医学部受験は短期間で合格するのが最大の近道
当たり前のことなんですが、できる限り現役で合格するべきです。
家庭の金銭的負担はもちろんのこと、浪人生の合格率は年数を重ねるほど低くなっています。
浪人期間の精神的ストレスなどで、なかなか学力がアップしていきません。
効率の良い勉強法と、自分にあった環境で受験勉強を進めましょう。
管理人のおススメ予備校は、東京のこの予備校です。
医学受験は、専門性が高い分野なので、少人数制でガッツリの予備校が良いですよ。
*1:2015年9月時において、各大学のHPにて公表されている学費